暖房のちょっとした節約術
お得なエアコン情報

①運転モードは「自動運転」に設定

暖房の運転モードは、「弱・中・強・自動運転」で選択できる機種が多いです。

一見「弱モード」の方が省エネに思えますが、弱モードでは設定温度まで到達するのに時間がかかり、電気代も余計にかかってしまうことがあります。

「自動運転モード」であれば、設定温度に到達するまでは最大運転となり、設定温度になってからは弱運転や送風運転に自動で切り替わります。エアコン側が最も効率の良い動作を自動で行ってくれるので、電力の節約につながります。

②風向きは「下向き」に設定

暖かい空気は室内の上部に、冷たい空気は室内の下部に溜まりやすい性質があります。この性質を利用し、暖房時の風向きを「下向き」に設定したほうが効率よく室内を暖めることができます。

さらに、「空気清浄機」や「サーキュレーター」を設置し、上部に溜まりやすい暖かい空気を循環させることで、より効率的に室内を暖められます。

『空気清浄機を使って、足元の温度を約2℃上げられた』という、ダイキンの検証データもあります。

③短時間で電源をON・OFFするよりも「つけっぱなし」がよい

「部屋が温まったので、節約のために暖房を少しの間切ろう」、「ちょっと近所のコンビニにいくので暖房を切ろう」といったような、電源のON・OFFを繰り返していると、逆に電気代がかかってしまうことがあります。

30分程度の短時間であれば、スイッチを切らず、つけっぱなしにした方が節電につなげやすくなります。

*『30分間隔で「こまめに入り切り」するよりも「つけっぱなし」にした方が電気代が安くなる』という、ダイキン工業株式会社の検証データもあります。